久しぶりにWBCで野球見ました!

小久保ジャパン。強かった!!

 

練習試合で阪神タイガースに負けるなどチームとして最弱ではないかと思っていたのですが。

応援が凄かったのでモチベーションに火がついたのかもしれませんね。

 

WBCをテレビで見ていて監督がだらりんと椅子に座ってポーっと惚けているのが印象的でした。

でも僕はこれがいい!と思ったのです。

 

そのヒントは先日行われた藤枝MYFCのキックオフパーティーに行った時のこと。

 

隣に座ってくれた選手に今年は夢が叶うといいねー!と話したところ。

「今の状況に納得していない!」

「絶対に勝つという気持ちで!」

こりゃいかん。と思ったのです。

 

僕は空手部の副主将なんてやっていて、勝負事は大好き。

でも、死ぬ気でやれ!なんて追い込む事こそ逆効果!

そういう先輩達は結果残せていない人ばかり。

 

空手は痛いけど、殺し合いではありません。喧嘩でもないし。

ニヤニヤして面白がるぐらいで上等なんです。

漫画でも、強いヤツは自然体です。

まぁケンシロウは服が破けるけど。(どこで毎回買ってんだ、あの革ジャン)

 

案の定MYFCは負けてしまいました。5対0!

ぶっちゃけ、今までの事を全て忘れたほうがいい。

 

強さより面白さを売り!試合前に踊る!とか。

必死にやる姿勢はカッコいいけどね。死ぬ気でという時点で負けてる。

死んだら次ないよ。てか、その言葉は深層心理がブレーキをかける。

死ぬスポーツなんてスポーツじゃないからさ。

 

武士とか旧日本兵の気分で指導者は言っているけど。

戦争でも生き残るのは勝者だからね。

 

話は戻るけど、僕は絶対に勝つ!と言った選手に

「ゲームを楽しむ余裕を持って、客さんを喜ばせて欲しい」

そう言いました。彼は本当に不満そうな顔をしていたので

「親御さんは活躍を楽しみにしているでしょ」

そこで彼は明るくなってくれました。

 

相手をぶっ殺すような恐ろしい殺伐した連中は応援したくない。

シュートが外れても、楽しそうにフォローているチーム。

強そうだよね。

 

これは商売にも言えて、

死ぬ気でなんて言葉を使って追い込んじゃだめだよー!

潜在意識が生命維持に向けられ前頭葉よりも脳幹へスイッチシフトするよ。

安売り合戦でまっすぐバンザイ突撃で玉砕しちゃうよ。必死ってそういうことだよ。

 

たまには、お客さんと夢中になるぐらい楽しいことを一緒にしませんか?

きっとそれが仕事と同じぐらい大事になる気がします。

 

これは自分自身にも言っているので、過激かつ砕けた表現ですみません。

商売の本質は苦しみ憎しみ合う事ではないと思うのです。

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