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年間280万人死亡!がん大国中国からのメディカルツアーの行方

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本日、休みを利用して朝から静岡徳洲会病院で人間ドックを受けてきました。

この病院は設備が充実していて、それを運用するスタッフも優れています。

なんとその設備を使って外国から検査ツアーが計画、爆買いに次ぐ経済活動が期待されます。

徳洲会病院の事務局長の桶谷さんに最近詳しく病院の医療方針を聞く事ができました。

 

海外のメディカルツーリズムとの連携

桶谷さんの話によると、すでに実験的にメディカルツーリズムは開始されていて

少ない数ですが曜日を決めて行っているそうです。

 

静岡徳洲会病院には、がんの早期発見に強い味方のPET-CTがあります。

PETとは、陽電子放射断層撮影という言葉の頭文字。1度の検査で、ほぼ全身を調べられ癌の発見に役立ちます。

中国は年間280万人もがんで死亡するそうです。

うち肺がんが最も多く159万人が死亡とWHOで発表されています。

 

「洗肺」という目的で空気の良い日本の観光へ来る中国人が増えて来たそうです。ついでに検査をしようというのが人情なのかもしれません。

 

検査内容はどうなのか?

まず自分が検査を受けて驚いたのが受付の対応が非常に丁寧。しかも院内各所の検査場所までアクティブに誘導してくれます。自分で行って来てください、というのが通例だけに新鮮でした。

 

今回の検査項目は

  • 大腸検診
  • 肺がん レントゲン
  • 腫瘍マーカー
  • 内蔵エコー
  • 胃カメラ

 

9時に行って12時に終了。お弁当もつきます。

 

全身麻酔による胃カメラ検診は非常に楽

数分ですが、全身麻酔をかけてくれます。初めてでしたが本当に楽でした。今までの苦労は何だったのかと思えるほどの快適ぶりでもっと寝ていたいぐらいでした。これも麻酔が覚めるまでゆっくり寝かせてくれるスペースを確保できるから可能です。

 

今後の展開

病院の方針として検査に非常に力を入れています。当然、人気が高く渋滞してしまうこともありましたが、しっかり待合室も完備しており何人もの専門の医師と長い時間の説明を受ける事ができました。

メディカルツーリズムに関して周辺の経済波及が望めるため何かしらのプレゼンが必要です。コンタクトを取り会社で出来る事を提案して行かなくてはいけません。

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