そこにある すすきが遠い 檻の中
角川春樹
角川春樹さんは刑務所でこの句を詠みました。
自由を剥奪された咎人の惨めさ、孤独、焦燥感が痛いほど伝わる見事な句だと思っています。
なぜこの句を取り上げたと言うと最近、厨房に引きこもりになってしまったのです!
朝の10時半〜夜の11時頃まで。ほとんど立ちっぱなしで動いているので一ヶ月で靴の裏の溝がツルツル。
これだけ閉塞的な環境で長時間過ごすのは初めてですが、楽しみがあります。
Twitterでアップしている黒板!
なかなか書き出すと面白くて続けています!
同時にいろんな人のツイートを見る機会に恵まれています。
結構これが感動的で、いろんな職業の視点でさまざまな事を学べるのです。
今の自分にとって、外界とつながる角川春樹さんの「すすき」のような存在です。
閉じられた世界だからこそ、遠い世界の出来事がリアルに感じられます。
豚のスペアリブも、養豚業の方はどんな思いで育てているのかなぁ。どんな風景だろうか?オスだったのか?メスなのか?どれほどの愛情をかけてもらったのだろう?名前はあったのか?
いろんな事がTwitterという目線で展開するのです。
世界という物語のひとつに僕は生きていることを実感しています。
そして、Twitterで主役出演している人達に「愛してるよー!いつもありがとう!」と伝えたいのです。
好奇心はいつでも新しい道を教えてくれる!
デザインして、クリエートして、世界で一番すばらしい場所を建てたとしても、夢を実現化させるのは人々なんだ!
by ウォルトディズニー
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